ぷよクエでは成長させたいカードに対して、他のカードを合成(吸収?)させることによって対象カードのレベルを上げていきます。これを「パワーアップ合成」と呼んでいます。
★3から★4にするような、カードのレア度を変えるように合成を「変身合成」と呼んでいます。
本ページでは「パワーアップ合成」について触れています。「へんしん合成」に関してはへんしん合成、特殊素材とはを参照してください。
各属性毎に経験値を多く持った素材カードが存在します。
名称 | 獲得経験値 |
---|---|
小ぷよ | 500 |
大ぷよ | 1000 |
岩ぷよ | 2000 |
星ぷよ | 4000 |
月ぷよ | 12000 |
王冠ぷよ | 60000 |
岩ぷよなら「あかい岩ぷよ」、「あおい岩ぷよ」、「きいろ岩ぷよ」、「むらさき岩ぷよ」の5種類が存在します。他のぷよも同様となります。
合成対象カードの属性(色)と合成元の属性が同じだと、5割増しの経験値が入ります。月ぷよであれば、18000が入ります。属性は揃えることを意識するべきです。
気に入った黄色しか育てない等のポリシーを否定する気はありませんが、各属性ごとに育てたほうが強くなるペースは早くなります。
上記で述べた岩ぷよ等の経験値用素材カードの場合、対象カードのLv x 100のコインが必要となります。複数を対象にするなら、その分をかけた値となります。
Lv70になりますと、一度の5枚合成で35000の費用が発生します。高レベルになればなるほど、費用を抑えるために月ぷよだけで合成したほうがいいでしょう。
ほとんど使うことはないと思いますが、パプリス等の普通のカードも合成させられます。経験値は微々たるものですが、経験値用素材カードと比較すると必要コインが少なくすみます。残り100で最大Lvになるような状況であれば使うといいでしょう。
素材とするカードのLvが高いと、一応得られる経験値も増えます。しかし他ゲームと比べると、本当に微々たるものです。気にする必要はありません。
レア度 | 経験値 | 目安 |
---|---|---|
★1 | 2884 | 小ぷよ x 5 |
★2 | 14834 | 岩ぷよ x 5 |
★3 | 116518 | 月ぷよ x 7 |
★4 | 928609 | 月ぷよ x 52 |
★5 | 2273119 | 月ぷよ x 126 |
★6 | 7492951 | 月ぷよ x 417 |
レベルを上げるのに必要な経験値は、一定のルールに基づいて上昇していきます。指数関数のグラフをイメージしてください。後半になればなるほどキツくなります。
★4と★5の各レベル上昇に必要な経験値の計算は、完全に同じルールに基づいています。★4と★5をLv70にするのに必要な経験値は、全く同じということになります。
すなわち★5をLv70にするのに必要な月ぷよは52個で、残りのLv29を上げるのに必要な月ぷよは74個ということになります。
特定のカードにこだわらず、デッキ全体を強くしたい場合、各カードをバランス良く強化するべきでしょう。理由はレベルに対する経験値効率がどんどん悪くなるからです。
★4の場合、Lv50ちょいぐらいが★4LvMaxの道半ばといったところになります。★5の場合はLv70ちょいが道半ばとなります。
同属性の複数のカードの成長させている場合、Lv50、Lv70を意識しつつ、最大Lvにするカードを考えていくといいかと思います。
ここまでの流れから、★5のLv99を1枚作るより、★5のLv70を2枚を作ったほうが効率がいいのは分かるかと思います。デッキとしては間違いなく後者のほうが強いです。
が、LvMaxのカードはサポートに選んでもらいやすいです。自分が選ぶ側だとして、Lv99とLv75が並んでいたとしたら、Lv99を選ぶことでしょう。
効率を抜きにして、MaxLvなカードの1枚は欲しいところです。
2013/10にリリースされたVer2において、プラスボーナス付きカードが登場しました。「プラスボーナス」とはカードの各基本ステに対して、加算ボーナスを持ったカードとなります。体力に対して+1、攻撃に対して+1、回復に対して+1の三種類があります。
このカードの最大の特徴はプラスを持ったカードを他のカードに合成すると、対象のカードにプラスが引き継がれることでしょう。攻撃+1のカードに攻撃+1のカードを合成すると、攻撃+2となります。体力、攻撃、回復ステ毎に+100まで上乗せできます。最大で合計+300となります。
攻撃+1だから、攻撃力が1増えるわけではありません。各ステごとに加算される値は異なります。
種類 | 1毎に加算される値 | +100時の加算値 |
---|---|---|
体力 | 10 | 1000 |
攻撃 | 5 | 500 |
回復 | 2 | 200 |
以下の仕様は廃止されました。プラスボーナス同士のカードを合成する際にコストが発生するようになりました。
プラスを持ったカードを成長させる場合、一回の合成につき「プラス値 x 500」の合成費用が発生します。レベルに関係なく、この費用が必要となります。
仮にLv1のカードの+300のカードがあったとして、そのカードを成長させようとすると、300 x 500 = 150000 の費用がかかります。
今まさに成長させているカードに、多くのプラスをつけないほうがいいでしょう。少なくとも合成費用に困っている人は控えるべきです。
理想論を言うと、プラスカードはイカ等のゴミカードに移植しつつ、強くしたいカードを★5、あるいは★6の最大Lvにしてからプラスを移植するのがベストです。
とは言っても、最大Lvにするのに時間がかかりますし、今すぐ強くしたいのが正直なところだと思います。ただ費用について意識していないでプラスを増やしていると、成長させるのがとんでもなく大変なカードになってしまうことを留意しておきましょう。
プラスボーナス実装当初は、上記で述べたようにプラスを持ったカードに対して何らかの合成をすると必ず500*プラス分の費用がかかっていました。一部のプレイヤーはコインが余りまくっていますので、その対応だったと思われます。
が、億を超えるようなコインを持っている人にとっては大した問題ではなく、むしろ元々コインに困っていた大半のユーザが更に困るという状況を生み出した為、通常合成では費用はかからくなりました。
プラスカードに対してプラスカードを合成すると、プラス数値分の合計*500の費用が余計にかかります。+10に対して+5のカードを合成すると、15 * 500 = 7500の費用が余計にかかります。
効率よく合成しようと思った場合、複数回に分けずに一回で済ませたほうがお得となります。+1に対して+1を合成するのを5回行えば、(200 + 300 + 400 + 500 + 600)の費用が余計にかかりますが、一度に5枚を合成すれば600の費用で済みます。
たまに「合成大成功」となり、通常の1.5倍の経験値を得られます。確率はさほど高くありません。次に述べる「おやすみボーナスタイム」で合成することを意識するべきです。
本仕様は特定の時間にサーバ負荷がかかるのを避けるため、014/01/28以降は廃止されました。常に3倍の状態となっています。
余談ですが、正月の間は大成功確率は8倍となっていました。8倍ともなると、体感でも分かるほどの成功確率の上昇でした。
毎日21時から23時は合成の大成功確率が3倍になります。
元の確率がさほどではないので、この時間にやったからと言って確実に成功するわけではありません。が、地味に効いてきます。カードの所持上限との相談になりますが、月ぷよ等の経験値の多いものに関しては、なるべくこの時間帯に合成したほうがいいでしょう。
所持カードの詳細画面、名前の右の方に鍵アイコンがあります。押すと間違えて売却、合成の素材にすることができなくなります。重要なカードには必ずロックをしておきましょう。
仮に間違えて売却してしまった場合、運営様に問い合わせると復旧させてくれるという話もったようです。が、本機能が実装されて、ユーザが自衛できる現状では期待するべきではありません。
本記事へのコメント(全2件)
回復の+は回復にしか作用しないと思います。