ぷよぷよクエスト攻略wiki

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ギルドについて

ぷよぷよクエストは2014/04後半に開始されました。本ページを書いている2015/01/01の時点で、1年半以上も運営されていることになります。緩々ギルドを運用してきた者の視点、一般的なプレイヤーの視点の両面から、プレイする上で知ってほしいことを挙げます。これからプレイする人、これからギルドを作る人(オススメはしません)の助けになればと思います。

ぷよクエはギルドゲーム

ソーシャルゲームと呼ばれるもの中には、ギルドゲームと呼ばれるものがあります。ギルドのメンバー同士で強い敵を倒す、あるいはギルド間で戦うと言ったものが主なパターンでしょうか。本ゲームはギルドイベント(メンバー同士で強いボスを倒す)、ギルドバトル(ギルド間バトル)の要素があるので、ギルドゲームに属しているといっていいでしょう。パズドラなどで見られるフレンドの仕組みとは似て非なるものです。

ギルドのメンバーが協力してイベントを進めるわけですが、ギルドの役割はそれだけではありません。ギルドに属しているメンバーのデッキ力の底上げもします。いわゆるタワーボーナスというやつで、ギルドの塔の階数に応じて各カードの全ステを○%UPと補正します。本ゲームの最大の特徴と言ってもいいでしょう。

この補正値、とんでもなくでかくなります。LSランク以上のギルドになると軽く200%以上の補正がかかりますので、カードの能力を補正するというより、カードのレアリティを数段上げると言ってもいいでしょう。

そんな土台がありますので、難易度に関しては議論するのはほぼ無駄な状況です。さすがに運営もそれを問題と考えたのか、一部のイベントではタワー補正が入らないようになっています。が、基本的にはこの圧倒的な補正を前提に考えていく必要があります。

どんなギルドに入ればいいのか?

ギルドが重要と言うのなら、どんなギルドに属せばいいのか? 多くの人が最初に目についた、適当なギルドに落ち着いているでしょう。自分にあったギルドに落ち着く、というのがベストの結論になるのですが、これがまた難しいものです。

ちらほら見るのが、いきなりA、或いはそれ以上のギルドに入ろうとする人です。が、ちょっと考えてみましょう。ギルドが重要ということは、それを構成するメンバーの質も重要なのは自明の理です。基本的に高いLvのギルドであれば、求められるプレイヤーの質も高くなります。ユーザランク10程度のプレイヤーが入って歓迎されるか否か。答えは明白です。当人がどう言おうと、新規のプレイヤーに期待はできません。

ちなみにユーザランク10だけどどうしても上に行きたいというのなら、B辺りぐらいなら入れるところは多いでしょう。今ならAでも可能そうなところはちらほらと見かけます。駄目だと思われたら数日で除名してくれるでしょうから、駄目元で応募するのはひとつの手だと思います。

自分が所属可能なギルドか否かの判断は、自分が投入できるタワーポイント(TP)の量で判断するのが無難でしょうか。あなたが月に投入するTPはいくつでしょうか? 投入TPにギルドメンバーの最大数である50をかけて、さらに本ゲームの運営月数(現時点で18ヶ月)をかけてみましょう。月の投入TPが10000だとしたら、900万となります。Eランクギルドで50万ぐらい?、Cランクギルドを作るのに180万程、Bランクは約450万、Aランで約1200万程なので、Bランクぐらいが無難という計算になります。採用する側としては他の点も見ますが、TPだけに絞ってみるとこれらの数字は1つの目安となります。

どんなギルドがいいのか?

個人差はあるかと思いますが、全てに共通して言えるのは、アクティブなメンバーが多いところでしょう。空きが少なくて、ほとんどのメンバーの最終ログイン日時が1日以内、悪くても数日以内に収まっているギルドをお勧めします。アクティブなユーザが多ければ、イベントも無難にこなせます。

ギルドのランクも気にはなるでしょう。実際にプレイしている感覚だと、Dでは物足りないかもしれません。が、Cなら十分なタワー補正を受けられます。Bならかなり楽になり、S以上になるとチートクラスの補正と言っても過言ではありません。上にいけば行くほどゲームではなく単純作業になってしまうので、少なくとも最初はそこそこのところで遊ぶのをお勧めします。

以下の要素を重視するなら、自然に上のギルドに行く必要があるでしょう。ただしそれなりの義務を負うことになります。

  • とにかく補正で強いカードを作りたい
  • とにかくおしゃべりしたい
  • とにかくギルイベでたくさんボスを倒したい

ギルドマスターのお仕事

やれることは非常に少なくて、メンバーの勧誘、除名が主な仕事となります。というより、これしかありません。

メンバー集め

ギルドのランクが上がれば上がるほど勧誘の必要性は薄まります。Cぐらいから大分楽になって、Bになるとすぐに応募してくる人で欠員を埋められます。

大半のギルドマスターは応募してくるユーザの採用、あるいはギルマス専用機能の勧誘を使うだけだと思います。一部やる気のあるギルマスだと各種攻略サイトの掲示板、公式BBSを通して勧誘、採用も行っているようです。相当に手間がかかりますが、それなりに強くてやる気があるであろうユーザを一本釣りできるのがメリットでしょう。

一部では面談とかもやっているそうで、高い意識をもったユーザが集まるギルドでは、高いハードルを設けているようです。

Lvの低いギルドだと無条件採用が多いでしょうけど(採用後に使えないようなら除名)、そうでない場合は以下の条件を見ることが多いようです。

  • ユーザランク
  • 累計TP(0の人をちらほら見かけます)
  • 累計エール
  • カード図鑑
  • 累計BP
  • ID

TP0なんてのはDランクギルドでも歓迎されないので、なるべく投入するようにしましょう。他人の為になることはしたくない主義なら好きすればいいですけど、そもそもTPを入れるという概念を分かっていない人も多そうです。これに関してはゲームそのものにも問題があって、本来ならチュートリアルでがっつり教えこまないといけない要素ではあります。ぷよを斜めに消せる等の知識より100倍重要です。なので、ここで書いています。

カード図鑑はデッキの強さを測れますし、エールに関しては協調性みたいなところでしょうか。BPはやる気を見るのに使うし、IDからはおおよその開始時期が分かりますので、おおよその成長速度が分かります。

細かく見るギルドはよっぽどのギルドでしょうけど、ユーザランクと累計TPは普通に見られます。ユーザランク100超えで累計TPが0なんてのは、多少なりともやる気のあるギルマスは絶対に歓迎しません。注意しましょう。

除名

ギルマスやっていて気分がよくないけど、段々慣れてしまう仕事がこの「除名」です。大体、以下を見て判断するようです。結局のところ、ギルドに貢献しない奴は除名するだけの話ではあります。

  • 最終ログイン日時
  • 直近一定期間内の投入TP
  • 直近一定期間内のLVアップ数
  • イベントの参加具合(ギルイベ)
  • イベントの参加具合(個人イベ)

基準に差はあれども、上2つはどこも見ているでしょう。イベントの参加具合に関しては、まちまちのようです。というより、少し前まではギルイベの参加具合を見るのは非常に困難でした。ただ2014/12に新規追加されたギルドバトルでは、各メンバーの参加具合を分かりやすくしてくれたこともあり、今後はギルイベでも貢献具合が分かりやすくなるかもしれません。

さて、TP投入数等のデータですが、ある時点だけのデータでは役に立たないわけで、定点観測していかないといけません。3日単位でやるところもあれば、1ヶ月単位でやるところもあるでしょう。これだけギルドゲームだというのに、それを補助するツールは一切提供されていません。正直、どうかと思います。

ギルドマスターはエクセル等の表計算ソフト、Googleスプレッドシート等を使って、データを取っていく必要があります。メモ帳、スクリーンショットでもいいですけど、やはり表計算ソフトの方が便利でしょう。

やる気のあるギルマスなら、間違いなくこの手の面倒な作業をやっています。別の言い方をするなら、良いギルドは絶対にこの類の作業をやっています。

掲示板を荒らす、ログインなしといった分かりやすい基準で除名するだけでは足りません。きちんとデータを取ると、様々な判断基準で除名できるようになります。

アクティブメンバーを増やす方法

繰り返しになりますが、データの定点観測をすることです。最終ログイン日時を見るだけでは足りません。以下のユーザは目立ちにくいですが、データを取れば除名できます。

  • Lvが上がっていなくて、ログインしているだけの状態
  • 直近のTP投入が0、或いは非常に少ない

こういう人、非常に多いです。私の感覚だとプレイしないゲームならログインもしないのですが、ログインだけする人は結構います。Lvは上がるけどTP0の人も意外にいて、ただ最初だけは入れているので非常に目立ちにくいです。

データを取っていればひと目で分かりますが、逆に取らないと見つけにくいです。見た目上のアクティブ数が多い段階になったらこれらのユーザを除名して、正しい意味でのアクティブメンバーを増やしていく必要があります。

ギルドの運用ルール

除名ルールを明示しているところもありますが、していないところも多いです。ノルマはありませんと言っているところも多いですが、実質ノルマ有り、或いはなんらかの除名ルールがあります。

集まるメンバーの質という点からも、A、S以上になると除名基準をルール化した方がいいのでしょう。ガチでやろうというユーザが集まるのだから、高いハードルを設けて不公平のないようにやるのがいいかと思います。不公平感があると、ギルドに愛着のない入ったばかりのユーザとかはすぐに別のところに行ってしまいます。

B以下、特にC、Dぐらいになるとルール化しない方が無難です。そもそもきついルールがあるぐらいなら上のギルドにいきますし、ゆるいルールだと除名したくてもできなくなってしまいます。

貢献が多ければ未プレイの時期が多くても許容し、Lv20以下のユーザであれば1日ログインなしでも除名する。それぐらい強弱があってもいいかと思います。長期の放置は除名必須だと思いますが、そうでなければリーダーカードの質、これまでの貢献を見てひいきしましょう。

いいギルドを立ちあげたい

自分用ギルドを作るのなら好きにすればいいと思いますが、一旗揚げて業界に旋風を巻き起こしてやるぞ的な意欲で臨むのは全くオススメできません。理由は単純で、埋めようのない差ができているからです。やるのなら、ギルドの合併機能が実装されてからでも遅くはないと思います。

今から短期間で結果を出そうと思ったら、以下の2パターンでしょう。

  • 飽きたギルドマスターからマスターの権限を譲ってもらう
  • 上位ギルドに属してメンバーと仲良くなり、仲良くなったメンバーとギルドを立ち上げる

飽きている人はたくさんいますので、譲ってもらえるケースもあるようです。

個人的な感覚としては、上位ギルドから引き抜くのがベストです。とは言ってもFランクギルドが引き抜ける筈がないので、友達同士で立ち上げる形になります。月10万TPを入れる人が10人もいれば、半年でBランクになります。

ギルド盛者必衰の理

栄えるギルドもあれば、衰退、あるいは消滅するギルドもあります。衰えるのは低ランクギルドだけかというとそうでもなく、AとかSといったギルドでも放置ユーザが多い、メンバーが少ない状況も見られます。これは上のギルド特有の現象だと思うのですが、強さ重視、自分のメリット重視の人間が集まる傾向が強いせいか、AランはAランで、SランはSランでの一方向の流れができてしまうようです。思い入れがあるわけでもない過疎っているギルドにいるぐらいなら、賑やかなところに移動してしまうわけです。

逆に下のギルドとなると、放置ユーザが多いE、Fランクギルドに嫌気が差して、無難そうなC、Bぐらいに移動してくる人も多いようです。ギルイベだけはアクティブ数が多くないと、どうにもなりませんので。

上は上、下は下での苦労がありますので、最初は下のほうでプレイして、こいつらとは一緒にやってられんわと思ったら上を目指すぐらいでいいかと思います。以前と比べると、下のギルドはギルドで十分に遊べるようになりました。ギルイベのコイン格差が縮小されましたので。

ギルイベで獲得できるコイン

2014年9月以前だったと思いますが、それまではギルドイベントで稼げるコインの格差はものすごいものでした。上位ギルドは億を稼ぐけど、下は200万もいけば上等みたいな状況です。そういう時期が長く続いていたので、数億コンを持っている人もそれなりにいるかと思います。

ちょっとプレイすれば分かることなのですが、真面目に合成しだすと1ヶ月で500万以上のコインが吹っ飛びます。土日のコインクエがありますけど、頑張って周回しても土日で100万ぐらいしか稼げませんし、それをやってしまうと進化素材クエストを周れなくなってしまう。なので、真面目にやるのならギルイベで最低でも300体、できれば400体はいきたいという状況でした。

運営自ら「皆さん、少しでも楽しく遊びたいのなら上位ギルドにどんどん移籍してください」と公言しているようなもので、Dランク以下のギルドに存在価値はなしと言わんばかりのバランスです。下のギルドからはどんどん人が流出していくわけで、どういう意図があるのかと不思議なぐらいでした。

現在、ギルイベで稼げる額は減り、上位でも1000万ちょいです。上だからと言って稼げるわけではありません。代わって、クエスト終了後に出る金パプが大分出やすくなりました。以前は素材クエスト終了後には出なかったのですが(何故に?)、今では出るようになっています。コインクエスト超上級も追加されました。デイリーミッションで10万コインも稼げることがあります。

現状、コインを稼げる機会が増えたこともあり、以前ほど上のギルドにこだわる必要はなくなりました。本気のガチでプレイする人にとっては全然足らない状況ではありますが、それはギルドの格差ではありません。

まとめ

本ゲームはギルドゲームです。ギルマスはそのことを理解しているでしょうけど、そうでない方も理解しないといけません。そうでないと除名されて嫌な思いを繰り返すことになるでしょう。除名する側としても気分のいいものではありません。

ギルドゲームなので、ログインするだけ、数日に1回プレイするだけといったスタイルは全く喜ばれません。強いリーダーカードならDランクぐらいのギルドなら許容してくれるかもしれませんが、B、Cになると基本的には除名の対象です。まともなギルマスなら、それをやらないと放置ユーザでメンバーが埋まってしまうことを知っているからです。

その辺を理解している人も多いので、気軽にプレイできる自分用ギルドを作って遊んでいる人もいるようです。これはこれで1つの選択ではないでしょうか。また今後はさほどプレイする気はないけど、ちょっと上のギルドにいたいという人は、良いギルドを探すのではなく、欠員が多いギルドを探すのも1つの手だと思います。

ギルドゲームではありますが、その辺のマッチング、管理をサポートする仕組みはないに等しい状況です。なので、各個人が独自の方法でやっているのが現状です。本記事はあくまで一例ということではありますが、役立ってくれれると幸いです。

Last-modified: 2015-01-02 (金) 18:31:51 (3626d)
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